記事: 【桂宮】スープで煮ない蒸気鍋。締めの雑炊に全部のエキスが落ちる|横浜中華街

【桂宮】スープで煮ない蒸気鍋。締めの雑炊に全部のエキスが落ちる|横浜中華街
みなさん、こんにちは!ボスです。
スープで煮ない。蒸気で蒸す鍋。今日は中華街大通りの「桂宮(けいきゅう)」です。
普通の鍋と、作りが逆
火鍋は、味のついたスープで具を煮ます。蒸気鍋は煮ません。
鍋の下から高圧の蒸気が吹き出していて、上に並べた食材を、その蒸気だけで蒸す。蓋を開けると湯気が一気に立ちます。やることは、貝も肉も野菜も、上に並べるだけです。
よく「水を一切使わない」と紹介されますが、正確に言うとそうではありません。スープで煮ない、という意味です。鍋の底には米や出汁が入っていて、そこが後で効いてきます。
味つけをしないから、ごまかせない
蒸気鍋はほとんど味つけをしません。タレは卓上で自分で作ります。
つまり、素材の味がそのまま出ます。鮮度が落ちているものを出したら、スープで隠せない。この鍋をやる店は、そこで勝負していることになります。
クライマックスは、締めの雑炊
ここからが本番です。
蒸している間、食材から落ちた汁は全部、鍋の底にたまります。貝の汁も、肉の脂も、野菜の水分も。それで作るのが締めの雑炊です。
全ての食材のエキスが、そこに凝縮されてる。これはプライスレスです。
締めは麺か雑炊か選べます。僕は雑炊にしました。
食べ放題をやめて、予約制になりました
ひとつ大事なことがあります。
桂宮の蒸気鍋は、以前は4階で海鮮の食べ放題をやっていました。生け簀からエビやカニを自分で獲れる形です。ネットの記事や写真は、ほとんどがその頃のものです。
いまは違います。食べ放題をやめて、予約制のコースで再登場しました。タラバガニも生け簀もありません。行くなら予約してからどうぞ。
蒸気鍋のこと
中国語では蒸汽火鍋といいます。広州で生まれたという話も、雲南の蒸汽石鍋魚が元だという話もあって、どっちが先かははっきりしていません。日本に入ってきたのもここ数年で、中華街ではまだ珍しい部類です。
動画で見てください
【店舗情報】
🏠 中華街 桂宮(けいきゅう)
📍 神奈川県横浜市中区山下町151(中華街大通り)
☎️ 045-226-5088
営業時間:11:00〜22:00
※蒸気鍋は予約制のコースです。定休日は店にご確認ください
桂宮は、ROUROUから歩いてすぐです。うちに来たついでに、ぜひ。
動画はインスタ @y.chinatown_bossとYouTube @bossmeshiに上げています。
